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■福岡市 - ふくおか -

福岡市は,九州の北部,福岡県の西部に位置し,福岡県の県庁所在地で,政令指定都市となっていて,福岡市役所の所在地は,福岡県福岡市中央区天神一丁目8番1号。
福岡市の人口は,約 144万人を抱えていて,名実共に九州第一の都市で,商業都市としての性格が強いが,古くから商業がたいへん栄えている都市で,多くの官公庁の行政機関や全国企業の支社などが置かれていて,商業,業務などの高度な都市機能や広域交通機能の集積を背景に九州地方の中枢管理都市として発展してきた。
東京特別区を含む都市の人口では全国8位で,福岡市周辺には都市雇用圏人口で全国第5位の規模を持つ福岡都市圏を形成し,百貨店,大型ファッションビル,地下街などがある天神が商業の中心地区で,1990年代からは大名など天神の周辺地区にも多くの店舗が進出し,天神の東方にキャナルシティ博多,博多リバレイン,川端通商店街などがある『 川端 』という繁華街もある。
川端の集客力は広域に及び,佐賀県,長崎県,大分県,熊本県,山口県などが商圏に含まれていると云われていて,夜の街では全国的に有名かつ歓楽街の規模も指折りに入る『 中洲 』があって,中洲以外にも博多区に雑餉隈という歓楽街があり,ビジネスの中心エリアは天神地区よりも博多部の博多駅周辺や祇園駅周辺に集積していて,大博通り沿いには多くのオフィスが立ち並んでいる。

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■福岡市の地理

福岡市は天神 博多駅周辺の都心部を中心に東に香椎地区,西に西新地区,南に大橋地区の3地区の副都心,西新や香椎は小規模な繁華街を形成し,多数の学校や大学がある活気ある街として発展,この副都心群は住環境に優れ,都心部へのアクセスが良く住民も増加している。
福岡市が『 博多 - はかた - 』と呼ばれることがあるが,これは中世から現在の博多区西北部にあった街の『 博多 』と山陽新幹線の終着駅が『 博多駅 』で,ビジネスでも福岡へ出張することを『 博多に行く 』と呼んでいるなど博多という名前が浸透していたからである。
『 福岡 』は江戸時代に現在の中央区に福岡城を築いたときにその城下町を『 福岡 』と名づけたのが由来で,歴史的にも,明治22-23年に福岡市にするか,博多市にするか,議会で議論されていたくらいである。
福岡市の市域は九州の北部,日本海に面した半月型の福岡平野を中心に,北は博多湾の北辺に位置する砂州の海の中道,陸繋島の志賀島,西は糸島半島の東部までが市域で,南,南西は脊振山地に含まれる山間部まで市域が伸び佐賀県に接し,ほかに有人島嶼として,博多湾上の能古島や市の西部で博多湾口付近の玄界灘上に浮かぶ玄界島,さらに西北部の小呂島を市域に含んでいる。
福岡市から壱岐,対馬を挟んで向かい側に朝鮮半島があり,日本の主要都市としては朝鮮半島や中国などの東アジア諸国,地域に最も近い都市で,直線距離では東京特別区から約 1100km,大阪市から約550km,韓国の釜山広域市から約 200km,同国の首都 ソウル特別市から約550km,中国の上海市から約 900km,台湾の台北市から約 1300kmの位置にある。

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■福岡市の地形

市域の多くは福岡平野に含まれ全体的に平坦で,市域西部,西南部は脊振山地の一角を成し標高が高く起伏の大きい地形で,大半が埋立地の市街地の海岸部は,港湾,住宅などが建設され,博多湾東部には人工島も建設され,西区の大部分や東区海の中道と島嶼部などには自然海岸も残っている。
市内を流れる河川としては,市域中心部を流れる那珂川,御笠川,市域東部を流れる多々良川,市域西部を流れる室見川などがあるが,一級河川はなく自主水源に乏しく,たびたび大規模な渇水に見舞われるが,平野周辺の山地から短い河川,やや急な勾配で博多湾に流れ込む河川はほとんどが市街地を経由し,集中豪雨のときには氾濫しやすい。
地形や海流の影響で温暖で夏期には多雨な太平洋側気候,冬場には日本海側気候の二面的な気候が特徴で,年平均気温は約 17℃前後,年間降水量は約 1500〜2000mm程度で,九州のほかの地域と比べると極端な猛暑はなく,夏期でも最高気温が 36℃に達することは少なく,都市化によるヒートアイランド現象で周辺部より気温が高いときがある。
冬期は北側の玄界灘を流れる暖流である対馬海流の影響を受け,最低気温が零下となることが平野部では少ないが,北西季節風の影響で曇天の日が多い日本海側気候の特徴を見せている。


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